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浴室のバリアフリーリフォームのポイント

毎日使っている住宅設備はいつの間にか慣れます。
初めて使った人が使いにくいと感じても、何十年とそれを使い続けている人はそれが当たり前として何とか使いながら生活しています。
今は高齢化が進んでいるために高齢者向けの設備もあり、それらに変更するとかなり楽に生活ができるかもしれません。
何とか使えた設備も病気や不自由さによって徐々に使うのが難しくなるときもあります。
浴室は毎日使う設備ですが結構危険も多いので注意が必要と言えるでしょう。
使いにくいまま放置しているとケガをする可能性もあります。
まずは段差をなくすようにし、床や浴槽を滑りにくくするなどを考えるようにしましょう。
高齢者にとって問題となるのは温度差ができることによる危険です。
冬は居室などは暖房が効いていますが浴室は寒いことが多く、その温度差が大きいことで気を失うこともあるようです。
それを防ぐためとして浴室と脱衣所の温度が変わりにくい設備を設置するときがあります。

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